|
|
NPO法人
久住高原みちくさ案内人倶楽部 |
| 上好 温(かみよし あつし)さん |
| (竹田市) |
|
 |
■プロフィール
大分県竹田市久住町生まれ。現在、環境省の自然公園指導員や、NPO法人 久住高原みちくさ案内人倶楽部の理事長を兼務。自宅で山野草の栽培、販売も行っている。 |
|
|
 |
| 九州のアルプスとも讃えられるくじゅう連山。竹田は、阿蘇くじゅう国立公園に位置する、日本有数の大自然の宝庫です。この地で育ち、久住高原の魅力をさらに多くの方へ知らせようと、仲間たちと活動をしている方がいらっしゃいます。今回ご紹介する“行け行け大分人”は、久住高原みちくさ案内人倶楽部の理事長で、農家民泊「山野草の里」のオーナーでもある上好温さんにお話を伺いました。 |
|
「久住高原みちくさ案内人倶楽部」では、どんな活動をしていますか?
久住高原やくじゅう山系を愛するメンバーで構成されている「久住高原みちくさ案内人倶楽部」は、平成15年から活動をはじめ、平成17年6月に特定非営利活動法人(NPO法人)として設立しました。
会員は、大分県山岳連盟の会員・自然公園指導員・大分県植物研究会会員・環境省パークボランティアなど。久住の登山や高原散策のガイドなどを通じて、久住高原の自然・文化・歴史を次の世代へ継承し、自然と人との関わりを見つめ直すきっかけづくりを提供したいと考えています。
 |
久住高原みちくさ案内人
倶楽部登山ガイド
登山ガイド 18,000円
高原散策ガイド 5,000円
(ガイド1名の料金) |
|
|
倶楽部の人気のイベントは?
四季折々の久住登山はもちろん、地域の伝統にふれる活動も積極的に行っています。
例えば早春の名花「マンサク」の鑑賞会。かつて生活物資を法華院まで馬で運んだ歴史の道を通り、佐渡窪へトレッキング。力強く枝を広げた通称「千寿マンサク」。そこに広がる黄色い世界に、参加者の方々から感動の声が上がりました。
また、春の風物詩「高菜漬け体験」も毎年人気です。久住の人々が守り続けてきた伝統の味。その漬け方を惜しげもなくお教えします。程よく育った高菜を摘み取り、天日干しし、塩もみし、最後に漬け込んで重石をのせる。全過程を地元のおばちゃんが面白おかしく教えてくれます。また、いろんな高菜料理を味わえる昼食も見逃せません。もちろん、できた高菜も持ち帰れます。
 |
秋には「干し柿づくり」も行っています。
2009年は11月22日に開催。
柿は干し柿に最適な「じん吉柿」。 |
|
|
山野草も栽培しているんですね。 久住高原は、適度に人の手が入った、いわゆる半自然。環境固有の植物は人間と自然の融合した象徴ともいえます。しかし、近年、産業構造の変化により手入れがなされなくなり、激減してきました。何とか少しでも残していけるように、野草の保護を目的に栽培・販売もしています。
|
|
ステキな日本画ギャラリーがありますね。
日々の自然から得た感動を、妻が日本画に描いています。展示場は厩(馬屋)を改造しました。今は亡き父母が苦労して建てたものです。牛を飼いながら、雨期は作物を取り込み、収穫期は穀物をしまう場所として利用してきた我が家の歴史が詰まった大切な建物です。
水の音、鳥の声、おいしい空気。季節の移り変わりを感じながら描いた絵で、皆さんの心のやすらぎになれたら幸いです。 |
 |
 |
| 日本画ギャラリー「花つヾら」外観と内部 |
 |
 |
| 月あかり |
山ゆり |
 |
「家から見えるお盆のような月を描きました」と語る奥様・五美さんと。 |
|
|
農家民泊を始めたそうですね。
久住の暮らしを体感してもらうために始めました。山野草の種まきから手入れまでお教えします。営農組合の会長もしているので、田植えなど四季の農業体験もお任せください。近くではアブラメなどが釣れる釣りもでき、「大地の湯」や「七里田温泉」、「ほていの湯」などの温泉があります。
今後は、地域全体で修学旅行も受け入れていきたいと思っています。 |
|
竹田市の総合観光パンフレットを見ていたら、どこかで見た顔を発見。それが高校時代の恩師こと、上好先生でした。当時は物理を専門に教えていただきましたがその後、生物を教えるなど、様々な役職を歴任したとのこと。遠くまでよく通る声は、今も変わらず久住高原に響いているのだと思うと嬉しくて「行け行け大分人」でご紹介させていただきました。
「登山はただ登るだけじゃ面白くない。その道々に歴史や可憐な草花が隠れている」というお話。ぜひ「久住高原みちくさ案内人倶楽部」のご案内で、久住ならではの道草を楽しんでみませんか。 |
| |
|
山野草の里
日本画ギャラリー「花つヾら」
http://www.taketan.jp/kichokure/
TEL&FAX 0974-76-0569
住所:竹田市久住町大字久住84-1 |
| |
|
|